ポーカーの役

ポーカーが巷で流行っているようです。
ポーカーはカジノゲームの中でも少し特殊です。ルーレットやバカラのように、ゲーム開始時に予想して当たれば配当が出るという運のゲームとは違い、ポーカーはゲームが進行していく中で自分の役の強さを判断し、より多くのチップを賭けるか、損切をして降りるかを決めていきます。
初めに配られたカードを見てアクションをするという点では、ブラックジャックに似ているかもしれません。しかし、ポーカーは1回のゲームにベットする機会が何度もあり、賭け金も他のプレイヤーが賭けた金額によって変わって来るので、駆け引きのスリルのレベルが違います。


ポーカーにはテキサスホールデム、オマハ、スタッド、5カード等色々な種類のゲームがありますが、基本となる役は全て同じです。そしてこのポーカー役を全て覚えていない事には、ポーカーをプレイする事はできません。


ポーカー役の一覧は以下の通りです。強い役順に紹介します。


  • ロイヤルフラッシュ:10JQKAの連番で、且つスート(絵柄)が同じ
  • ストレートフラッシュ:5枚の数字が連番で、且つスートが同じ
  • フォー・オブ・ア・カインド:4枚が同じ数字 (フォーカードとも言う)
  • フルハウス:同じ数字が3枚と、別の同じ数字が2枚
  • フラッシュ:5枚とも同じスート
  • ストレート:5枚数字が連番
  • スリー・オブ・ア・カインド:3枚の数字が同じ(スリーカードとも言う)
  • ツーペア:同じ数字の2枚が2組
  • ペア:同じ数字のカードが2枚 (ワンペアとも言う)

また、ポーカーの役は何もできていないけれど勝負に出た場合、相手も同様だった場合は、カードの数字が大きい方(ハイカード)が勝ちます。